旦那が育児の大変さを理解してない場合、しっかりと話合うことが大切です

[育児の体験談]
広島県 41歳女性(当時の子どもの年齢1カ月)

子どもがまだ1カ月になったばかりの時の話です。

旦那は子育てにどう協力して良いか分からず、私も初めての子育てで必死だったので、旦那は平日の子育てからフェードアウトするようになりました。

私も何をどう手を抜いたら良いのかも分からないし、手を抜くことに旦那の理解が得られるのかが分からず、毎日子育てと家事に追われ一息つく間すらありませんでした。

このような状況になった原因

言葉にして旦那に伝えなかった事が原因の一番です。

ゴミ捨て一つでも旦那に頼めば良かったのでしょうが、ごみ一つ捨てられないのかと思われることが嫌でした。

子育てを理由に家事の手を抜く事が許されないと勝手に自分で思い込んでいたのです。

妊娠中から家事の分担をきちんと話し合って決めていれば、旦那も家事の手伝いから育児の協力へのステップアップもスムーズになったのではないでしょうか。

私が行った解決方法

旦那にしっかりと話しをする

問題解決のために、私は自分の現状をまず旦那に説明しました。

けれど、どうにかして欲しいとか協力して欲しいという気持ちは全くありませんでした。

ただ、私の現状を知ってもらう事が一番の目的でした。睡眠時間がほとんどないこと。日中ずっと家にいるけれど、子育てには休憩時間なんかないこと。

子どもが寝ると自分も寝れるかというとそうではなく、その時間に家事をしなくてはいけない。

どれだけ時間に追われているかを話した結果、愛犬の散歩を朝夕のどちらかを行くようにしてくれました。

宅配サービスの利用

現状を知ってもらった後は、買い物など家から出る事の現状。

生後数か月の赤ちゃんを連れての買い物がどれ程気を遣うのか、赤ちゃんを抱っこした状態で荷物を持つ事の肉体労働っぷりを話しました。

その結果週末に旦那と一緒に買い出しに行く事になったのですが、旦那が子どものあやし方が不十分だったので子どもが泣き止む事はなく、次第に旦那の機嫌まで悪くなったので一緒に買い出し計画は断念。

その代わりに宅配サービスの利用を承諾してもらいました。

これにより、ゆっくりチラシを見てまとめ買いが出来るので平日の買い物は足りない食材のみなので、子どもを連れての買い物も荷物は3点以内と少量。

抱っこしていても苦痛にはならなくなりました。さらに嬉しいのが、無駄な出費が減った事です!

週末に旦那に子供を見てもらう

時々週末の数時間だけ、子どもを旦那に見てもらい1人の時間をもつ。

これは、子どもが卒乳をし離乳食も完了してからのことです。お昼ご飯を食べさせた後に一人で車に乗ってスーパーに買い物に行くことが多いですが、これだけで全然違いました。

子どもが離乳食中だったりミルクをまだ飲んでいる時期だと、気が気ではなくゆったりと買い物を楽しむ事はできません。

ある程度成長してからの方が子どもの立場からも、夫婦お互いの立場からもストレスにはならないかと思います。

まとめ

家事に手を抜く事は恐らく夫の立場から言えばさほどの文句はないのだと思います。

ただ、手を抜く=自分の事を見てくれない(感じてくれない)事に不満がでるのでしょう。育児で疲れて料理が作れなくても、冷えたビールを出して一緒に顔を見ながら少しだけ会話をするだけで十分なのかもしれません。

私達女性は命を授かってからゆっくりと体の変化と一緒にママになる準備をしてきていますが、男性たちはパパという自覚は直ぐには芽生えないのだそうです。

だからこそ、言わなくては伝わらないのです。言わなくても分かるでしょう?というのは分かっている人の立場だからこその言い分であり勝手なんです。

その事に気付いてからは、旦那には溜め込む前に伝えるようにしています。

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