仕事をやめた彼女を、次の仕事が決まるまで居候させてるけど、いつまで経っても仕事を探そうとしない。
彼女は、
- 今は花嫁修行中
- 仕事を探しているけど、良いのがない
- 将来の夢ために勉強中
と言っているけど・・。
いつまで経っても働く感じがなく、家事や仕事もしない今の彼女をみていると、結婚はおろか、同棲すら続けるか悩んでいる。
このように、彼女のことは好きなんだけど、ニートをやめない様子を見ていると、付き合い方が分からず不安になってしまう、なんてことがあると思います。
今回は家事・仕事をしないニートの彼女との付き合い方、対処法、結婚はするべきなのか、などを紹介していきたいと思います。
目次
家事・仕事をしないニートの彼女との付き合い方
いつまでも働かない彼女を見ていると、些細な事でイライラしがちになってしまうと思います。
そんな時は、以下のような考え方をしてみることで、感情的になりづらくなります。ぜひ試してみてください。
援助をしすぎない
知らず知らずのうちに、彼女に金銭面など、様々な援助をしてしまってはいないでしょうか。一緒に生活をしていて、あなたが気づかないうちに沢山の援助を、彼女にしてしまっている可能性があります。
例えばあなたと彼女が住む家の家賃、水道代、光熱費。折半していない場合、二人で住んでいるにも関わらず、家賃代などあなたが支払っていることになります。
この他にも、よく彼女と外食に行っていませんか。きっと会計の時も、働いているあなたが食事代を出す機会が多いでしょう。
食事くらいと思いがちですが、外食は自炊するよりもお金がかってしまいます。そう言った、何気ない援助も日常化すればするほど、彼女のお金に関する気も緩んでいきがちです。
気が緩むと、「生活させてもらっている」という意識から、「これが当たりまえ」という意識に変わり、余計に仕事を探そうとしなくなります。
普段から自炊をよくしていると、「外食は高い。なぜ外食に行けないのか。自分が働いていないからだ。」という思考になりますが、そういった考えになる機会が少ないほど、自分にお金がないという事を自覚しづらくなってしまいます。
お金の感覚が鈍ると、働いていないにも関わらず、まるで自由に使えるお金があるかのような生活を送るようになることも。
もしあなたの彼女が、あなたの家など、まるで自分の物のように扱っているなら、その可能性はとても高いです。
このような感覚なら、あなたが外食によく彼女を連れて行ってあげても、彼女は「私が働かなくても、必ずお金を払ってくれる人」という印象を持っていることでしょう。
こうした度重なる出費、そして彼女に全く感謝されないと言ったことが積もりに積もることが、あなたをイライラさせてしまう原因一つとなります。
なのでケチと思われても、彼女には援助しすぎないようにしましょう。そうすることで、彼女は「働かないと、使えるお金がない」としみじみと認識することができます。
すると彼女自身も、働かないと自由に使えるお金がなくなり、働こうという意識になっていきます。
相手のペースに振り回されない
ニートの彼女のペースに振り回されないようにしましょう。
あなたも彼女を見て気づいていると思いますが、ニート歴が長い女性は、人に寄生することが得意です。自分にとって都合の悪い話が出ると、のらりくらりと話をかわすことがよくあります。
中には勉強している、仕事を探していると言って、まるでもうすぐ新しい仕事でもあるかのように話す人もいることでしょう。
しかしここでしっかりと、今どこまで何ができているのか、これからどうするつもりなのか聞き、把握しましょう。これらがはっきりしていない場合、確実と言っていいほど何も決まっていません。
そのペースに流されてしまうと、いつまでたっても相手に主導権を握られたままです。そうなうと、ストレスを抱えるのはいつもあなただけ、という状態になってしまいます。
言いたい事があるのなら、特に彼女にイライラを感じているのなら、相手が話を変えても、相手の話のペースに振り回されないようにしましょう。
気にしない
もし彼女と将来、結婚することを前提に同棲しているのであれば、ニートの彼女の存在を気にしないという手もあります。
もし将来彼女と結婚して子どもができたとすると、女性は少なからず、子どもを産んだ後、しばらく家にいることになるでしょう。
彼女との結婚を考えているなら、そう言った場面になった時を想像してみるのも良いと思います。彼女がいることを気にしないようにすることで、普段からイライラを感じずに生きられるようになります。
もし何度言っても仕事を探さないようなら、彼女の事や将来の事を心配せず、自分のためだけに生きていくようにしましょう。
また、あなたが金銭面だけではなく、彼女自身の将来がただ心配という理由から、ニートの彼女に仕事を探してほしいと思っているなら。
それはあなたの問題ではなく、彼女の問題なので、考えるべきではありません。
もし彼女がこのまま働かないであなたと別れることになり、収入源がなくなっても、それは彼女の問題です。仕方のないことです。
同居を解消する
彼女と上手く付き合っていくためには、同居を解消するという方法もあります。
働いていない彼女には酷すぎると思うかもしれませんが、一緒に住まないことで、彼女にとってもあなたにとっても、それが良い選択になる事があります。
今彼女は、あなたがいるから暮らせているようなものです。その生活が長くなればなるほど、彼女の方も「このままこの人と結婚したら、働くなくていいしラッキー」とさえ感じている可能性もあるでしょう。
もしかすると、このまま妊娠して結婚、なんて考えている可能性もあります。
なので同居を解消することで、彼女自身も自分の人生をしっかり考え直すきっかけにもなりますし、あなたも扶養する義務がなくなります。
彼女はあなたがいたことのありがたみを思いだし、あなたは彼女と離れたことで、彼女を客観的に見ることができるきっかけになります。
すると気持ちに余裕が出てくるようになるので、お互いの将来のためにも、同居を解消するというのも手です。
ここでもし、あなたが「彼女と同居を解消して、彼女と別れることになったらどうしよう」と考えてしまうのであれば、あなたにとって彼女は、ニートであろうがなかろうが関係のない存在と言えます。
気持ちを素直に伝えることで、お互いに分かりあえるようになる
彼女に対して不満を感じてしまうのには、あなただけが彼女に言いたいことが言えていない状況だからということが原因でもあります。
もし彼女に、今のあなたの気持ちを気づいてほしいと思うのなら、一度彼女に気持ちをぶつけてみることも大切です。
気持ちを素直に伝えてみる
まず第一に、気持ちを素直に伝えることが大切です。
もしあなたが結婚したいと考え、彼女もそう思っているのなら「君とは結婚を考えているけど、今のように家事も仕事もしないのならできない。」と、言いたいことを素直に、はっきり言うことが大事です。
なぜなら、何度言っても聞かない人にいくら気を使った言い方や遠回しに言ったところで、全く言葉が響かないからです。
本当に今の状態が嫌なんだと伝えることで、やっと彼女もこのままじゃ捨てられるかも・・と気が付きます。
譲れない点は妥協しない
そしてあなたが彼女に対して怒りや不満を感じてしまうのは、あなたが譲れない部分までも許してしまっているからかもしれません。
例えば彼女には、一生仕事をしてほしいと感じているのに、「まぁ、次の仕事を見つけるまでは、ニートでも仕方がないか」と思っていると、その部分が解消されない限り、あなたはずっと彼女に不満を抱えることになってしまいます。
もしあなたが、彼女には結婚するよりも何よりも家計を支えてほしい、というのが一番の思いだったなら。あなたは、彼女が家事をするようになるまで、彼女に対し不満を抱き続けるでしょう。
逆を言えば、彼女が家事さえしてくれれば、ニートであっても全く気にしなくなるという事です。
なのでなんとなく彼女に仕事を始めてほしいなと思うのではなく、ピンポイントで許せない部分を相手に告げることで、あなたが彼女に対して不満に感じていることを消化していきましょう。
何度言っても彼女が変わらないなら
とは言っていても、実際に話そうとすると、何となく言えなかったり、彼女が毎回話をしっかり聞いていないこともあるかと思います。
変に気を遣ってしまい、結局彼女は変わらないということもあるでしょう。そんな時におすすめしたい最終手段を紹介します。
あなたの考えを変える
あなたがどうしても彼女と別れたくなくて、何度言っても彼女が変わらないのであれば、あなたが変わるしかありません。
今あなたはきっと相手の彼女に変わってほしいと思っているはずです。普通なら、寄生している彼女に変わってもらいたいと思いますよね。
しかし相手に変わってもらうというのは、想像以上に難しいことです。そのため、中々彼女が変わらなければ、あなたはさらに不満を感じてしまうでしょう。
彼女が変わらないことでイライラしてしまうくらいなら、あなたが彼女の存在を受け入れてしまい、考えを変えてしまいましょう。
結局別れることを視野に入れていなくて、彼女が言うことを聞かないなら、どちらかが折れるしかありません。
受け入れるか、受け入れないかの問題
何度言っても聞き入れてもらえないなら、あなたが彼女を受け入れるか受け入れないかの問題になります。
女性は男性に比べて、働いていなくても何となく許される風潮が少なからず残っています。そのため中々働こうとしない彼女を働かせるのは、難しいでしょう。
ただし今、あなたの彼女が自己中心的で家事も仕事もしないなら、何か大きな出来事でもないと、これから先も家事をすることはまずないでしょう。
それを考慮したうえで、それでも彼女と一緒に居たいのか考えてみるといいと思います。
彼女に変わってほしいなら、期限を決める
彼女に変わってほしいと思うのなら、期間を決めましょう。
彼女に対し「1年以内に仕事を見つけないと、家から出ていってほしい」とはっきり言うことで、彼女自身も、今自分がおかれている立場に気づくことができます。
きっと今、彼女はあなたが働いてくれて、住むところも与えてくれる生活を当たり前だと思って過ごしてしまっていると思います。
あなたが期間を決めることによって、彼女もこれ以上甘えてはいけないんだと気づくことができます。期限を決めない限り、彼女は絶対に仕事を自分から探そうとはしないです。
これまで「きっといつか、彼女自身が気づいて仕事を見つけるようになる」と思って、彼女をほっておいたなら。今すぐにでも期限を決め、今のあなたの気持ちを彼女に分かってもらいましょう。
彼女とは結婚すべきなのか
結婚すべきか悩んでいるなら、しない方がいいでしょう。
なぜなら、結婚していいのかな、と曖昧な気持ちのまま結婚してしまうと、結婚生活が上手くいかなかった時に、後悔してしまうからなんです。
それでもやっぱり結婚は視野に入れるというのであれば、彼女のどこが直れば即結婚と言えるのか、を考えてみます。
その時に「家事さえやってくれればいい」「仕事は続けてほしい」と出てきた感情を、彼女に話しましょう。直してくれないと結婚はできないと伝えることで、彼女に結婚したいという意思があるのなら、必ず変わってくれます。
不満や不安をそのままにしないことが大切
気持ちに正直になる事で、二人にとって良い選択ができる
不満や不安をそのままにしてしまうと、彼女への不満を抱えるばかりか、自分が正しいのか相手が正しいのか、よく分からなくなってしまうことがあります。
そしてその不満や不安が積もりに積もって、知らぬ間に相手に対し怒りを感じてしまうんです。
それはあなたや彼女にとっても良いことではありません。なので、今争いになるなら言わない方がいい、と引いてしまうのではなく、言いたいことがある時こそ、しっかとお互いに本音を言うようにしましょう。