引きこもりはお風呂に入らない!?引きこもりにあるあるな事5つの事。

ふと、引きこもりの人ってお風呂毎日入ってるのかな、と思ったことはありませんか。

漫画やテレビの印象では、お風呂にはあまり入っていないようなイメージがありますが、実際はどうなんでしょうか。

引きこもりと全く縁のない生活をしてきた人には、引きこもりの日常なんて想像もつかない世界ですよね。

実はお風呂の意外にも、引きこもりをしていると、あるあるな事があるようです。もちろん、紹介するもの全てが、引きこもりの人に当てはまっているわけではありません。

家にいる間に、しっかり勉強している人もいれば、仕事をしていながらも引きこもりを続けている人がいます。

今回は引きこもりの人はお風呂はどうしているのか、引きこもりの人にありがちな行動を紹介していきたいと思います。

引きこもりはお風呂に入ってるのか

これは人にもよりますが、入らないようになっていくことが多いようです。

引きこもりの生活習慣でいると、そんなに毎日汚れたりしないので、最初は入っていても、徐々にお風呂に入らなくなる人も多いです。

引きこもりの人は一日中パジャマを着て、ほとんど家からでない事を考えると、一日の中で、お風呂に入ろうと思うくらい汚れるきっかけってないですよね。

確かに、外に出る予定がないと、ついお風呂は明日でいいか、と思ってしまう気持ちは分かります。汗もかいていないのに、お風呂にまた入るはもったいない感じがしてしまいますよね。

そういった気持ちを抱えているうちに、徐々にお風呂に入るのが億劫になっていきます。

そしてもう一つのパターンが、入れないというものです。

精神的な病気で、お風呂に入りたくないと気持ちがあって、入っていないパターンです。引きこもりをしている人の中には、精神的に追いつめられていて、日常生活もままならない、鬱傾向の人もいます。

引きこもりになった人あるある

お風呂に入らない事の他にも、どんな事が、引きこもりの人にとって、あるあるな出来事なんでしょうか。それにはこんなものがあります。

一日中パジャマを着ている

ほとんどの引きこもりの人は、出かける必要もないので、一日中パジャマで過ごすことが多いです。

引きこもりの人は、毎日が休日状態なので、起きた服装のまま一日を過ごすことも、珍しいことではありません。また、洗濯に出すのが面倒という理由から、ずっとパジャマでいる可能性もあります。

昼と夜が逆になる

そして引きこもりの人が一番多くやってしまっているのは、昼と夜が逆になる生活を送ってしまうことです。

そのため家族皆が寝静まったころに起き、家族皆が起きているころ、眠りに入るサイクルを作ってしまいます。

これには二パターンあって、一つ目は夜更かしを続けた結果、ほぼ夕方くらいに起きてしまうようになったもの。

そしてもう一つは、家族に会いたくなくて時間をずらしているうちに、そうなってしまったパターンです。

食事の時間がバラバラになる

家族と違う時間で生活しているので、食事も自分一人だけで好きな時間に食べられるので、自然と食事の時間帯もバラバラになりがちです。

また家族と会いたくないと思っている場合は、家族と接触してしまう時間は、何も食べず、誰もいないことを確認してから、食べることもあります。

そのため食事の時間がバラバラになりやすいです。

家族以外の人と会話しなくなる

当然外出していないので、家族以外とは話すことはほぼなくなります。

友達が来てくれて、話すことがあっても、相手が社会人を頑張っていたら、話せる話題と言えば過去の話くらい。そうなると友達とは疎遠になっていき、家族としか会話しなくなっていきます。

外出できなくなる

引きこもりと言っても、一概に部屋から出ない人を指すのではありません。自分の趣味の時だけは出かけたり、近くのコンビニまでは行ってみたりする人はいます。

しかしずっと日中出かけていると、周りからの目もあるので、そのうち外にすら出たくなくなっていきます。

次第に近くのコンビニさえも行かなくなって、必要なものは全て家族頼みなんてこともあります。

引きこもりの楽しみって何

今まで引きこもりになったことがない人は、引きこもりの生活を見ては、家の中にずっといて飽きないのかな、と感じると思います。

外の方が楽しいことたくさんあるのに、と理解が全くできないという人もいることでしょう。特にアクティブな人ほど、家の中にいると、何かしたいという衝動に駆られてしまうのではないでしょうか。

しかし引きこもりの人は基本的にインドアです。自分の好きな事が、家の中で完了してしまいます。

なので家の中にいるから退屈する、という状態にならないんです。主に家でできる好きなことは、以下のものです。

食べる事

家族に対し引け目を感じているなら、次第に家族とも食事がしにくくなります。その結果、何時間も空腹を我慢してしまうことも。

そういったことがきっかけとなり、空腹の時間が長いため、食べる事が唯一の楽しみになることもあります。

寝る事

仕事もしていない引きこもりの人は、いつどんな時に寝ても、誰にも何も言われません。時間を決めないで寝られるので、起きる瞬間に嫌な気持ちにもなることがありません。

そんな事もあって、寝ることが楽しい趣味の一つになっている人も。

ネット

ネットで興味があることを調べていたら、時間が経ってしまっていた、ということは誰でも経験があると思います。

引きこもりは時間がたくさんあるので、一日中、ネットで好きなことについて調べていたり、チャットなどをやっている人もいます。

そこでできたコミュニティで会話することを、毎日楽しみにしている人もいます。

ゲーム

ゲームを一日やっている人もいます。

最近はスマホで誰でも無料でゲームが楽しめるので、ついやりだすと止まらない人もいるようです。

しかしこういった無課金でも十分に遊べるゲームが普及したことが、今の引きこもりが社会復帰しようと思いにくくなっている原因の一つでもあります。

家で無料で十分に楽しめているので、わざわざ働く必要はないと感じてしまうからです。

動画・漫画を観る事

動画を観ていると、あっという間に時間が過ぎますよね。休日に好きな動画を観ていたら、一日が終わっていた、なんてことはありませんか。

引きこもりはあんな感じの日が毎日続いています。

自由な生活、だけど意外に苦しんでいる人も多い

引きこもりって、めちゃくちゃ楽で楽しそうな生活してるな、と感じたことでしょう。

激務に追われていれば追われているほど、こういった生活がうらやましく感じますよね。

しかし、引きこもり全員がこの生活を楽しめているかと言われれば、そうとも言えません。

確かに人間関係の悩みであったり、嫌な仕事をしなければならないという気分になることはないでしょう。

ですが、中には引きこもりであることを責め、常に不安や罪悪感を抱えて生きている人もいます。日々趣味に没頭したりするのは、現実から目を背けようとやってしまっていることも。

また引きこもりになってしまった時に、家族から見放され、一緒に生活しているにも関わらず、腫物に触るように扱われていることもあります。

意外に、引きこもりを楽しんでいるように見える人でも、実は心の中では様々な葛藤を抱えている可能性もあるんです。

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