子育ては楽しいことや嬉しいことがたくさんある反面、ストレスを感じることも多いのではないでしょうか。
毎日が子供中心の生活で、自分の時間が全くない。食事やお風呂もゆっくりできない。夜寝てくれなくて寝不足になったりと精神的に限界になる事もしばしばあります。
そして、怒りたくないのに怒ってしまう自分も嫌になります。
そんな育児ストレスが少しでも解消されるように、イライラの原因とその対処法について、挙げていきたいと思います。
目次
ストレスを感じる原因
うるさい、じっとしてない
子供は何かとうるさいものです。分かっていても毎日騒がしい声を聞いていると気が参ってしまいます。
テレビの音すらまともに聞こえません。おしゃべりが上手になり始める3歳頃から子供の騒ぎ声が気に障る方も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの頃は、早く一緒にお話したいな、どんな声で話すんだろうと、我が子の成長を待ちに待っていたはずなのに、話し出すと怒ってばかりの毎日なんて考えていなかったですよね。
また、家中を走ったり、座ったと思えばまた立ってどこかにいったり、抱っこやおんぶをせがまれたり、こんな経験もあるかと思います。
子供が元気なことは喜ばしいことですが、3秒と静かな時間が続かない毎日はさすがに堪えてきます。
遊び食べやダラダラ食い
ご飯中のイライラも、誰もが経験する一つだと思います。
せっかく愛情を込めて作ったご飯を、箸で突っついたり、食べ物で遊んだり、なかなか口に運ばず、ご飯が進まないと怒ってしまいます。
親は、好き嫌い無く食べさせたいが為、我が子に大きくなって欲しい為に、日々試行錯誤をしてご飯支度をしています。その思いに反した行動を取られると、非常にイライラするでしょう。
また、子供がよそ見をして食器をひっくり返してしまうなんて事も日常茶飯事です。毎日注意しても直らない怒りは辛いです。
イヤイヤ期
2歳から3歳でイヤイヤ期に突入します。子供自身自我が目覚めるので、あれをしたい!これじゃなきゃ嫌!と親の言う事全てにイヤイヤを繰り返されます。
また、好奇心も散漫な年頃なので、できない事をやりたがり、やらせないと泣く。やらせるとできなくて泣くという親としては非常に面倒に思ってしまう時期です。
言ってもなかなか理解してもらえず、伝わらない事もしばしばなので、思った通りに進まず、ストレスを感じてしまいます。
そんなイライラの対処法
心にゆとりを持つ
ゆとりを持つ事で、子供に対しての接し方も変わります。
経済状況、夫との仲、仕事をしていれば職場のストレス、様々な悩みがあれば、心のゆとりも無くなってしまいます。
その悩みが解消されにくい場合は、自分自身リフレッシュをして、心のゆとりを作りましょう。
我慢しきれない怒りが込み上げたら違う部屋に行く
子供に対して抑えきれない怒りが込み上げてきたら、怒る前に一呼吸して別室へ行きましょう。
それだけでも、不快音や騒音から逃れる事ができ、感情的な怒りを抑える事が出来ます。
たまには1人で外出して息抜き
たまに1人で外出も大事な息抜きです。
子供を親や一時保育などに預けて、リフレッシュすれば、気持ちも切り替わります。役所へ行くと色々な子育て支援の情報を得る事ができます。
たまには、子供と離れる時間を作る事も必要です。
諦めが肝心
また、真面目な性格な人ほど子供の失敗や、子供のやる事なす事が理解出来ない事も多いかと思います。
こうしなければいけない!という固定概念をまず捨てて、子供と接してはいかがでしょうか。
諦めが肝心な場面はたくさんあると思います。
まとめ
怒ってしまった後、子供の寝顔を見るとごめんねと言って、頭を撫でてしまう。毎日親も反省しているんですよね。
わかってはいても、小さなモンスターはまた繰り返します。しかし、怒ってばかりいても、子供の成長にとって何も良くありません。
子供に感情的な怒りをぶつけてしまう、そんな時はまず自分の感情をコントロールしましょう。
子供を怒鳴ったり、責め続けたり、手を挙げる事で気持ちを落ち着かせるのではなく、自分自身の解消法を見つけましょう。