初めて子供をもつ親にとって、母乳やミルクから離乳食に入るタイミングや時期味や量について、やっておきたい事を簡単なリストにしてみました。
まずはミルク以外の液体から始めましょう
様子を見ながらまずは麦茶(ノンカフェインが望ましい)を薄めた常温の物を飲ませてください。
ミルクの味以外に初めてで嫌がるかもしれませんので無理に飲ませ過ぎなくて大丈夫です。飲みたいという時に少しずつで結構です。
それに慣れてきたら次は果物の絞り汁を与えてみましょう。
味が濃い物は少し薄めたものでも良いです。リンゴがあげやすくて酸味も少ないので始める第一歩には適しているでしょう。
みかんやイチゴなどはアレルギーを持っている子供には刺激が強い場合がありますので主治医の先生に相談してから始める方が良いです。
5か月頃から食べ始められるもの
ジュースなどのドロドロ系トロトロ系から離乳食が始まるのですがアレルギーが出ている子の場合約1歳までミルク以外は何も食べられないケースがあります。
主治医の先生の判断にもよりますがアレルギー体質の場合離乳食を早くから始めた子となるべくギリギリまで始めなかった子の場合遅く始めた子の方が早くアレルギーが良くなる傾向があります。
食物アレルギーは小麦や卵などが多いですが小麦も卵も近年では大抵のものに含まれている為裏の成分表示を良く見て購入する必要があり、何に入っているのか把握するまで買い物にも時間がかかるし調理にも気を使うので別に作ったり保育園の給食は除去食だったので毎月栄養士の先生と打ち合わせする必要がありました。
クラスでは除去食はうちの子だけだったので先生とマンツーマンで献立表を見てコレだめアレだめとバツを入れていき代わりのものを用意していただきました。
離乳食が順調に進んで来たら今度はうどんやおかゆの少し固形の物を与えます。うどんはクタクタに煮た薄味のもので長さを短く切って与えます。
あまり長いと歯がないのでうまく飲み込めず咳込んで吐いたりする事があるので長い物は出来るだけ短く切って下さい。おかゆもおもゆのような物から少しずつ固形に近づけて調理していきます。
あまりに味がないと食べにくい子供さんには醤油を少しだけかけたりふりかけをかけて食べさせました。
最初は麺類から始めて野菜やお魚やお肉も少しずつ与えて味の濃さや量を調節しほとんど夜寝る時だけおっぱいやミルクを飲ませる程度になれば離乳食もそろそろ終わりに近づいている合図です。
離乳食はいつから?
始めるのかまずは主治医の先生に相談してみるのが一番良いと思います。生まれた頃から乳児湿疹がひどくて皮膚科の先生にずっとお世話になっていて定期的にアレルギー検査もしてもらっていたのでいつかは食品アレルギーは良くなるという先生のお言葉を信じて治療や投薬でコントロールすれば少しずつ良くなりいつかは完治する事が多いので主治医の先生を信じて離乳食の内容や始める時期を決めるのが大事だと思います。
味は最初は薄味からでなるべく濃くしないようにしましょう。小さい頃から味の濃い物を与え過ぎると大人になって高血圧や成人病のリスクが高くなり糖尿やその他の病気にもかかりやすくなります。
特に日本食は今海外からも指示されており和食はがんの発生を抑制する効果も近年では多く認められてきています。日本人が和食を食べない世代の子達もいるでしょうが和食が体に良い食事であることを理解して離乳食作りにもいかしていいけば良いと思います。