共働きと専業主婦結局どっちがいいの?メリット・デメリットをご紹介。

共働きと専業主婦結局どっちがいいの?メリット・デメリットをご紹介します。

結婚すると、女性には選択肢が増えます。

  • 独身の頃と変わらず働き続ける
  • 仕事をやめて専業主婦になる
  • 夫の扶養家族になれるように収入を落とす

多くの人は、この3つで悩むと思います。果たして収入もそうですが、それ以外の面でのメリットデメリットをそれぞれみていきましょう。

共働きのメリット

さて、まずは共働きのメリットをみていきましょう。

  • 収入が増える
  • 家事や育児へのプレッシャーが少ない
  • 気持ちにゆとりができる

一つ一つ詳しくお話ししますね。

収入が増える

例えばですが、夫の収入400万で妻の収入が300万だとします。それぞれどちらかの収入だけだと、結構生活はカツカツになってしまいますが、足して700万だとわりとゆとりのある生活ができます。

毎日の生活にゆとりができるので、多少の贅沢や貯蓄もできます。生活に追われることは少ないので、些細なことでイライラしなくてすみます。

家事や育児へのプレッシャーが少ない

共働きだと、妻も仕事をしていますから、多少家事が手抜きになっても夫も文句は言いません。もし文句を言ってきたら「家事分担を話し合いましょう」と言ってやってください。

そして、育児に関してもママが100%担当するわけではないです。プロの保育士さんにお願いするので、ママの負担は減ります。<自分ではなかなかうまくできないことでも、保育士さんならすんなりできると言います。

そして子供自身も、保育園で他の子と競い合うことで、急成長したという話はよく聞きます。子供と離れて過ごすことで気持ちにゆとりができる

24時間子供とべったり一緒にいると、どうやってもストレスがたまります。でも平日離れて過ごすことで、子供がより愛おしく感じるようになったというママは多いんです。

会社で大人と過ごす時間というのは、大変なことも多いですがかなりの気分転換になります。家で子供とずっと2人だと大人と会話がしたいと思うようになるんです。

時間的な余裕はなくなりますが、気持ちの面で余裕が生まれることは、大きなメリットだと思います。

実際、地域の保健師さんも「お仕事復帰されたら、離れる時間ができるのでママの気持ちは楽になりますよ」とおっしゃってました。それぐらい育児というのは見えないストレスが多いのです。

仕事という違ったストレスがかかりますが、それでも子供に優しくできる可能性が高くなるのではないでしょうか?

共働きのデメリット

さて、共働きにはデメリットはないのかと言われると、もちろんあります。

  • 疲れから気持ちに余裕がなくなりやすい
  • 散財をしやすい
  • 子供はママといたい

主にはこの3点です。詳しくみていきましょう。

疲れから気持ちに余裕がなくなる

先ほど、「気持ちに余裕ができる」と言いました。でもそれは子供に対してです。一方夫婦間はというと、イライラしたり些細なことで喧嘩をすることが増えるパターンもあると思います。

これは私の見解ですが、女性側が仕事に向いているか向いていないかが大きいと思います。仕事に向いているタイプなら、仕事をすることで外に出てリフレッシュができると思うんです。実際私もそのタイプなので気持ちはすごくよくわかります。

でも、女性が専業主婦タイプであれば、仕事と家事そして育児と色々マルチにこなさないといけない現状に余裕が無くなります。そうなれば、夫の些細な一言にイライラしたり、追い詰められたように感じたり気持ちの余裕がどんどんなくなっていきます。

適度なリフレッシュができればいいのですが、疲れ切ってしまうとそれも難しくなります。なので、自分が疲れたなと感じたら適度な息抜きをどこかで取るようにしたいですね。

散財をしやすい

これは、もう共働きあるあるだと思います。お互いが「きっと相手が貯金してるはずだし、たまにはいっか」とお金を使っちゃいがちです。というのも、共働きだとそれなりに出費がそもそもあります。

男性なら、おつきあいの飲み会代がメインかもしれませんね。女性なら通勤に使う洋服やある程度身なりをきちんとしておくための美容代です。

それプラスで、女性は疲れてくると「自分へのご褒美」をやっちゃいますね。それ自体をやめましょうと言っているのではありません。やめるのではなく、夫婦できっりと出費を把握して欲しいのです。

例えば、今月夫が飲み会が多いなら、妻のご褒美は来月にしようなどですね。もしくは、お互いに貯蓄口座に一定金額を必ず入れるというきまりを作るかです。どちらも毎月全く貯金していないのは、先々を考えると怖いです。

子供はやっぱりママといたい

これは、子供の本音の部分ですよね。子供はママに心配をかけたくなくて、保育園で楽しかった話をしてくれると思います。でも、お迎えが遅いと「なんで遅かったの?」という子もいれば、何も言わないけどあからさまに寂しそうにしょんぼりしている子もいます。

我が家はまだ保育園には行っていませんが、たかが2時間離れて過ごしただけでもすごく寂しかったアピールをしてきます。

一緒にいない間楽しく過ごしているのは間違いないのですが、一緒にいれるなら子供はママと一緒にいたいものなのです。なので、子供が寂しい思いをしていることを心の中で思ってあげてください。

専業主婦のメリット

専業主婦にも当然メリットとデメリットがあります。これも、何がメリットで何がデメリットかは向き不向きによるところが大きいです。

  • 子供と一緒に居られる
  • 習い事の選択肢が広がる

自分のペースで物事が進められる

その中で、私がメリットだと思うものをご紹介します。

子供と一緒にいられる

専業主婦の1番のメリットはここじゃないでしょうか?子供と一緒に居られることは大きなメリットです。0〜3歳の子供というのは、目まぐるしく成長していきます。

その成長を1番に感じることができて、子供の些細な変化にも気づくことができるのです。子供が好きでずっと一緒にいたい方には非常に大きなメリットとなりますね。

習い事の選択肢が広がる

共働きで仕事をしていると、送迎が必要な習い事はさせてあげることができません。なぜかならいごとというのは、基本的に平日の昼間です。幼稚園が終わった後の時間に設定されていることが多いですね。

そうなると、小学校が始まるまでになにか習い事をさせてあげたいと思うのであれば、専業主婦は大きなメリットとなりますね。

自分のペースで物事が進められるので気持ちに余裕ができる

これは、私の話になってしまうのですが、全てを自分のペースでできるのでかなり楽です。もちろん子供のペースはあります。

やりたい事を邪魔される事なく完了させるのは至難の技です。

ですが、仕事で時間に追われてやりたいこともやれないというのとは、全然気持ちの余裕が違ってきます。「やりたいのにできなかった」というのと「やろうと思ったけど、子供の相手をしててできなかった」は私の中でかなり違うのです。

それに、仕事に追われて気持ちに余裕がなくなると家族間の喧嘩も増えてしまいます。

専業主婦のデメリット

専業主婦のデメリットといえば、収入面です。夫の一馬力だと単純に金額だけでなく、夫に万が一怪我や病気が発生したら、大変なことになります。

今すぐ働く場所を確保するのも大変ですし、子供が小さければ保育園も探さないといけません。一家の収入が一馬力というのはそれだけリスクが高いことなのです。

収入が少なく、お金にゆとりができにくい

もちろん、夫の収入にもよります。夫が1000万以上あるのでしたら、下手に働かない方がいいこともあります。でも、一般的にはそんなことはありませんよね。

個人的な意見ですが、女性も働けるのであれば働いていた方が安心感はあると思うのです。怪我や病気はいつどこで舞い降りてくるかわかりません。万が一に備えることも大事なのかな?とは思います。

もちろん、収入が少し少なくても節約上手で働かなくてもやっていける人も大勢いますので、その人の特性にもよるとは思います。

一般的には、一馬力だと収入が低く毎日の生活に苦労するパターンが多いですね。

ママが社会復帰し辛くなる

これは、日本社会のデメリットですよね、一度正社員を退職してしまうと同じレベルの正社員にはほぼ戻れません。これだけ人手不足だという割には、子持ちのブランクのあるママは雇ってもらえないことが多いです。

とくに今大手に席を置いているのであれば、絶対に専業主婦にはならない方がいいです。その席を一度手放してしまうと、もう手に入らないと思った方がいいのが現状です。

子供とずっと一緒だと追い詰められやすい

子供が1歳をすぎると、自我が芽生え始め自己主張が激しくなります。そのため、ママとずっと2人だとお互いに衝突することも多々あるのです。

そして、子供とずっと一緒だと「できないこと」に目がいきがちです。定型発達だともうできていてもいいのに、うちの子は喋らないなどが代表的ですね。できないことばかりに目がいってなかなか育児を楽しめないママも多いです。

子供とずっと一緒にいて追い詰められるのは、圧倒的に専業主婦ママが多いので「仕事していないから・・」と遠慮せずに息抜きはしっかりと行いましょう。

まとめ

いかがでしたか?共働き・専業主婦共にメリットデメリットをみていきましたが、その人の向き不向きにもよりますので、一概にはいえないかもしれません。

一番いいのは、自分がどっちに向いているかを見極めた上で、どちらでも選べるのが理想ですよね。向かない方を続けていくのは本当にしんどいです。

私も育休中で専業主婦状態ですが、些細なことで娘と喧嘩をすることも多いので、専業主婦よりは早く復帰してしまった方が楽なのかなと思う瞬間は多々あります。

少しでも楽に育児や家事そして仕事を楽しめるといいですね。

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