共働きに疲れて毎日が辛い…忙しい日々を楽に過ごせるコツと考え方。

共働きに疲れたな・・と感じた時にはどうするべきなのでしょうか?仕事をやめられるなら、いっそやめるのもありだと思います。けれど、家計の都合でやめるにやめられないという人もいますよね。

今回は、共働きに疲れた時の対処法をお伝えします。

何に疲れてるのかを考えてみて

まず、「共働きに疲れた」と一口に言ってもその理由は様々です。仕事自体に疲れているのか、2人分の家事が負担になっているのかなどです。

もし、家事がしんどいということであれば、考え方を変えてみて欲しいのです。

子供がいないなら一人暮らしと同じ。

もし、家事負担は女性なのに家計負担は折半なのでしたら、家事をやめてしまいましょう。子供のいない夫婦は一人暮らしのルームシェアと同じです。

家計負担もして、家事も女性がやるとなると男性が楽しているだけですよね。まったく対等なバランスではないので、話し合ってみましょう。

その話し合いの結果、家計負担がなくなったのであれば転職もありですよ。男性の給与で十分に生活ができて、自分の給与は全部自分となればパートでもいいのではないでしょうか?

仕事がしんどい場合は?

仕事がしんどい内容を考えてみましょう。勤務時間・内容・残業の有無など色々あるとは思うのですが、例えば帰りが遅いこと負担だとしましょうか。

結婚を機に引っ越しをする人が大半ですよね。その結果、職場から遠くなってしまったことで通勤にかかる時間が増えます。

通勤時間が増えたことで、当然肉体的にも精神的にも負担は増えます。疲れがたまると、人の体というのは免疫力が低下しますので、余計に疲れやすくなったり些細なことで体調を崩したりしてしまいます。

同時に心も疲れている時であれば、少し体調を崩しただけでもメンタルがやられますので、余計に「仕事がつらい」と思うようになってしまいます。

共働きへの夫の理解はありますか?

夫が家庭的な妻を求めている場合、妻が仕事をしていることをよく思わない人もいます。そういった場合家事を手伝うはずもなく、ひどい場合には文句を言われることもあります。

  • 掃除が行き届いていない
  • 仕事しているせいで、毎日疲れた顔しやがって
  • 俺が帰ってくるまでにご飯の準備ぐらいしておいてよ

これは友人の話ですが、実際に「疲れた」というとあからさまに嫌な顔をされるんだそうです。

友人の旦那さんは、もともと結婚したら女性は仕事をやめるものだと思っていたといいます。そのあたりを話し合わなかった友人の落ち度でもあるのですが、子供が出来るまでは仕事をしていたいといってもなかなか理解されないんだそうです。

理由としては、旦那さんが家事をしたくないというのと、自分の給料だけで十分にやっていけるはずだというプライドからなのだそうです。

最初こそ共働きを辛いと言わなかった友人も、最近は会うたびにため息が増えています。

このように、もともと仕事が好きな人でも、パートナーの理解がないと仕事を負担なく続けていくのは、難しいと思います。

友人曰く、家事を手伝わなくてもいいからせめて文句を言ったり早く仕事をやめろというようなことを言ったりしないでほしいと言っています。

夫の理解を得るためにはどうしたらいいの?

まずは、どうしたいかをしっかり話し合いましょう。

共働きで家事を手伝わない夫の場合、家事を自分がやらないといけないぐらいなら仕事なんかしなくていいという人も少なくないんです。

夫の理解を得たいということは、仕事自体は続けていたい人だと思いますので、自分が一生懸命仕事をしているんだということをわかってもらう必要がありますね。

その上で、家事も無理のない範囲でしっかりやるのが理想です。家のことはしっかりやるから、仕事を続けたいと説得してみましょう。

約束をしっかり守れている姿をみていたら、夫の姿勢も変わるかもしれません。

子供のいる共働きがしんどい場合は?

子供がいると、共働きのしんどさは増します。仕事と家事プラス育児が加わるので、保育園の送迎の分担や時短勤務を取り入れないとなかなかの負担となってしまいます。

「子供ができてから一気にしんどくなった・・」

本当にこういう声が多いんです。私の周りでも毎日毎日時間との戦いで大変すぎるとみんなバタバタしています。こんな時、家事も育児も全て女性だときっと爆発してしまいます。

男性サイドの仕事が激務だったり、家事育児を手伝いたくないタイプの男性だったりで協力が難しい場合ももちろんありますよね。

そうだとしたら、いっそ仕事をやめてしまうことも視野に入れてみてください。家事・育児・仕事全てを完璧にこなすのは無理だと思います。

なので、優先順位をつけることをお勧めします。

一番手を抜いても誰も困らないのは家事

別に家が汚くても洗濯物が2日溜まっていても誰も困りません。洗濯は、洋服のストックを増やせばいいだけですし、掃除はお掃除ロボットや外注という手もあります。

何が何でも自分たちでやる必要はありません。料理だって今作らなくても美味しい出前やお惣菜はたくさんあります。家事・育児・仕事で真っ先に切り捨てるべきは、家事だと思います。

育児は手を抜けない

仕事から疲れて帰ってきても、子供は待ってくれません。ママやパパは仕事を頑張ったかもしれませんが、子供も保育園で1人頑張っていたんです。なのでお迎えに行ったあとは、しっかりと一緒にいてあげてください。

そのために、家事がおろそかになるなら私は全然構わないと思っています。家事がおろそかになっていると文句を言われるなら、速攻で家族会議を開きましょう。

女性が全て担当という選択肢だけは取らないで。

家事・育児・仕事。仕事はそれぞれ担当ですよね。育児が女性メインになるのは仕方がないと思います。子供が離れている分、ママと一緒にいたいと思う気持ちもありますから。

でも、家事だけは2人で分担出来ると思うのです。どっちが多いとか少ないとかはあると思うのですが、男性が全くやらないというのは私の中でどうにも納得ができません。

家事をどうしてもやりたくなくて、女性も仕事をしたくてしているわけではないのであれば、家事と仕事どっちかにしたいと相談してみましょう。

家計の都合で女性が仕事をやめるわけに行かないこともあると思います。家計がギリギリだとなかなか外部サービスに頼るわけにも行かないです。

そんな時に、頼れる相手といえば祖父母です。祖父母の負担にならないペースを相談しながら、うまく頼ってみてください。なかなか頼りづらいと思いますが、頼れるのであれば頼った方が自分のためです。

あまり無理をしてしまうと、倒れてしまいます。子供が小さいうちはママが倒れると家の中は大惨事になります。そうなってしまわないように、無理をしすぎないことを心がけてくださいね。

まとめ

共働きは何かと大変です。ゆっくり休まる時間があまりないですから。

なので、あまりにしんどいな・・やめたいな・・と思うのであれば、無理せず一度休憩するのもありだと思います。

一度やめたら、正社員には戻れなくなる。という怖さもわかります。仕事を続けていくために、様々な外部サービスを頼ってください。お金はかかりますが、必要経費だと割り切ることも大切ですよ。

無理をしない。共働きを続けていくためには一番大切なことかもしれせんね。

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