ピアノ初心者に試してほしい5つのステップ。独学でも上達できる方法

ピアノを弾いてみたいと思っても、独学で一から始めるのはなかなか大変ですよね。

かと言ってピアノ教室に通うにはお金も時間もかかるし、大人になってから何かの教室に通うのは、何も知らない子どもとはまた違い、とても勇気がいることだと思います。

一曲だけでも、メロディーだけでもいいから、弾けるようになりたい。

そんなあなたのために、1人でも上達できる方法をお伝えします。

1.弾きたい曲を探す


もう弾きたい曲が決まっている方はスキップしてもらってかまいませんが、何でもいいから弾きたい、という場合はまずきいたことのある曲に挑戦することをおすすめします。

テレビ・ラジオ番組やCMで流れている曲、普段カラオケで歌う曲、お店のBGM、音楽の授業で習った曲、電車の発車音などなど、私たちの生活には音楽があふれています。

短い曲でもなんでもいいので、自分のお気に入りを見つけてみましょう。

大好き、とまではいかなくても、きいていて不快になるよりは、心地良い曲がよいです。目星がついたら、楽譜を探してみましょう。

本屋さんや楽器屋さんの楽譜売り場をのぞいてみると、クラシックから、はやりのJポップ、懐かしの歌謡曲、童謡やアニメの曲など、幅広いジャンルの楽曲がそろっています。

最近ではインターネットで一曲ずつ買えたりするので、そちらで探してみても良いと思います。

その中の、ピアノ初心者向け、初級、と書いてあるものは白い鍵盤だけで弾きやすいように(♯や♭がないハ長調やイ短調で)アレンジしてあるので見つけてみてください。

2.演奏する曲を繰り返しきく

さて、挑戦する曲が決まったら、いきなり鍵盤に向かってみても良いですが、その前にCDなどで曲を何度も繰り返しきいてみてください。

真剣にきかなくても大丈夫です。移動中や家事をしながら、ご飯を食べながらでも良いです。

とにかくたくさん耳にすることで、その曲のメロディーを口ずさめるようになり、覚えることができます。

それだけではなく、ここで盛り上がるとか、早いか遅いか、明るいか暗いかなど、その曲の特徴を捉えることができます。

そしてここが好き、ここをうまく弾きたい、という気持ちも出てきて、きかないで取り組むより断然上達が早くなります。

3.指番号を覚える


曲をきいてなじんできたら、楽譜を見てみましょう。

一つ一つの音符の上に、1~5の数字が書いてあると思います。次はこの指番号を覚えましょう。

めんどくさい、指なんて好きな指で弾きたいと思うかもしれませんが、これがとても大事だったりします。

楽譜を作る人はきちんと弾きやすい指を研究して作っているので、その通りに弾けば指がからまることなくスムーズに、楽に弾くことができます。

その結果、練習時間の短縮にもつながります。

指番号は、親指が1、人差し指が2、中指が3、薬指が4、小指が5です。

これは両手とも共通なので、ピアノを弾く形で手を並べると、
<54321 12345> このようになります。

4.楽譜をよんでみる

指番号を覚えたら、次は楽譜をよんでみましょう。

大体の曲は右手(上段)がメロディー、左手(下段)が伴奏になっています。

一番左、はじめにあるのはト音記号、そして五本の線に黒や白い丸。なんだかいろんな音符や記号が多くてわけがわからない、となるかもしれません。まずは、音符の種類は気にせず、高さだけを見ていきましょう。

五線の下に、短い線に串刺しのようになっている音符がいわゆるおへそのドです。

それを基準に、五線の下にぶらさがるようにくっついているのがレ、一番下の線に串刺しになっているのがミ、線の間がファ、二番目の線の上がソ、同じようにラ・シ・ドとだんだん音が高くなっていきます。そうやってよんだ音は、音符の上に書いておくと忘れません。

5.実際にピアノを弾いてみる


ドレミもわかったところで、いよいよ実際にピアノを弾いて音を出してみましょう。

ピアノのドレミは、黒い鍵盤を見ればわかります。黒鍵は二つのかたまりと三つのかたまりに分かれています。

このうち二つのほうの左側についている白い鍵盤がドです。

その右隣がレ、その右がミ、その後ファソラシとなってまたドに戻りの繰り返しで、右に向かって、音がどんどん高くなっていきます。

そして、ピアノの真ん中あたりに座ったとき、おへそのあたりにあるのがおへそのド、となります。ここにシールを貼っておくと次から探さなくてすむのでおすすめです。

まずは一小節、音符のない縦線で区切られているところまでを目標に、指番号も合わせてみながら、ゆっくり指を動かしてみてください。

リズムや音の長さは、すでにあなたに染みついているはずです。歌詞でも、ドレミでも、ラララでもルルルでもなんでもいいので、歌いながら弾いてみましょう。

そうやって一小節できたら、少しずつ長くしたり、難しいところは反復練習して、おぼえていきましょう。

まとめ

ピアノは才能がなければ弾けないと思うかもしれませんが、手順を踏んでコツコツ練習していけば、どんどん身についてくるはずです。

上手に弾けなくても、指先を動かすことは脳にも刺激になり、認知症予防にもなると言われています。人生の楽しみの一つにもなりますよね。

誰かにきいてもらったり、録音して自分できいたり、ぜひその達成感を味わっていただきたいです。

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