小学一年生で不登校になってしまう7つの理由と親ができる3つのこと。

子どもが不登校になると心配です。

中でも小学一年生の不登校は心配でしょうがありませんよね。

べったりだった幼稚園時代からやっと小学校にあがり少し楽になるのかと思っていたら不登校。

不安な学校生活のスタートです。

こんなはずじゃなかったのに、そう思うお母さんも多いのではないでしょうか。

小学一年生の不登校にはどのような原因で起こるのか考えてみたことはありますか?

また、そのとき私たち親には何ができるのでしょうか?

この記事では不登校の小学一年生と親ができることについて考えていきたいと思います。

小学一年生の不登校その原因とは

まず、小学一年生はどのような理由で不登校になってしまうのでしょうか。

環境の変化に対応できない

幼稚園から小学校に上がるとガラッと環境が変化します。

一日の大半を遊びで過ごしていた生活から一変、机に長い間座って勉強をする日々に変化します。

勉強時間の長さに加え、休み時間の短さなども大きな変化といえます。

そんな変化をすんなり受け入れられずストレスを感じてしまうのです。

先生との距離に違和感を感じてしまう

先生との距離も大きく変化します。

スキンシップをたくさんとることも多かった幼稚園時代に比べ、小学校では先生に甘えることはほとんどできません。

また大きな小学校では一クラス30人から35人ほどになることもあり、先生と話す機会すら少なくなるでしょう。

今まで担任の先生に信頼をおいてべったりと過ごしていた子どもにとっては、先生との距離にさみしさや違和感を感じることもあるでしょう。

そして人数が増えることで一人一人に目が行き届かず、トラブルが起こっても正しく先生に理解されなかったりすることも多く、不満を心に抱えてしまう場合もあります。

母親と離れるのが怖い

幼稚園時代には保育時間も短く、一日の長い間を母親と過ごしてきた子も多いです。

そのため、小学校に上がり母親と離れる時間が長いことに不安を抱える子もいます。

急な母子分離は難しいですが、小学一年生なりに母親と離れる時間を必然と考える必要があります。

しかしそれができず、母親と離れることに不安を感じてしまうことがあります。

これは長時間保育の多い保育園児より幼稚園に通っていた子どもに多くみられる傾向です。

ルールが増える・厳しくなる

幼稚園時代にも生活の基本的なルールを学びます。

しかし小学校に上がるとさらにさまざまな学校のルールや生活のルールを学んでいきます。

覚えることや守らないといけないことが一度に増えることに対応できなかったり、ストレスを感じてしまい、しんどくなる場合があります。

また、幼稚園時代はある程度見過ごされていたことなども小学校ではきっちりと守る必要があり、その枠にはめられる感じに対応できない子もいます。

集団行動が増える

小学校にあがると生徒の数も増え、集団行動も増えていきます。

集団の規模も大きくなるため、その行動や内容についていけない場合もあります。

また一斉指示が苦手な子もおり、一斉指示で充分理解できないまま勉強や物事が進んで行くことに恐怖や不安を感じてしまうのです。

勉強が始まる

勉強が本格的に始まることも子どもにとって大きなストレスとなります。

もちろん最初は簡単な足し算やあいうえおなど、難しい内容ではないでしょう。

しかし、何十分もイスに座って授業を受けるということ自体が一年生には大変なことです。

毎日学校に行くだけで、充分に頑張っていることを理解してあげましょう。

学校がなんとなく怖い

明確な理由はないけれど、なんとなく学校という存在が怖いと感じる場合もあります。

前述の通り、母子分離や環境の変化も関係していることもありますが、教師との相性だったり、クラスの雰囲気など、なんとなく学校が嫌だ、怖いと感じてしまい学校に行けなくなってしまうのです。

小学一年生の不登校のために親ができること

ここまで、小学一年生が不登校になる原因について考えてきました。

では次に、そんな小学一年生の不登校のために親はどのような対応をすればいいのでしょうか。

教室まで付き添ってあげる

母親と離れることが不安な場合は、学校まで付き添ってあげましょう。

席を後ろの方にしてもらうなどして、教室の後ろの近い位置で母親が見守ると安心して授業を受けることができる場合があります。

大丈夫だなと思ったら教室から出るようにしましょう。

今できることを認めてあげる

不登校の一年生は学校に行かない間なにをしていますか?

学校に行かないけれど、家で絵を上手に描いている、計算の問題を解いている、好きなテレビのセリフを覚えている、お手伝いをしてくれる、など色々なことをして過ごしていますよね。

そんな子どもたちの今できていることを褒めてあげましょう。

どんな小さいことでもいいのです。

できて当たり前のことでも構いません。

必ず見つけて細かく丁寧に褒めてあげましょう。

小学校に期待に胸膨らませて入学した一年生は、いま色々なことで自信をなくしている状態です。

そんな一年生に一つ一つ出来ることを探してあげ、「こんなにもたくさんできることがあるんだよ」と教えてあげましょう。

そうすることで少しずつ自信がつき、学校や生活に向けての意欲が沸いてきます。

無理に行かせない

学校が近づくとパニックを起こす、どうしても校門をくぐれないといった場合は無理に行かせるのはやめましょう。

教室の校門をタッチできた!

今日はここまで来れたね。

それでもいいので、できたことを褒めてあげましょう。

どうしても行けない場合はまずゆっくりと家で休ませてあげることです。

子どもが何が原因で行けないのかを追求するのではなく、「苦しんでいるんだな。いましんどいんだな」というふうに、子どもの気持ちを理解してあげましょう。

そして、休むことを悪いことと思わず堂々と休ませてあげてください。

たっぷりと休息をとり、子どもが自信を取り戻したらまた学校に行ってみようかな、という気持ちが沸いてくるかもしれません。

そのきっかけは何なのかは分かりません。

子どもを信じて見守ると自然と行けるようになるものです。

「学校に行けなくても大丈夫。」

「あなたが存在することだけで、充分嬉しいことなんだよ」ということを子どもに伝えてあげるようにしてください。

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