[育児体験談]福岡県 29歳女性 リナさん
赤ちゃんの人見知りと場所見知り
私の娘は、生後4ヶ月前から人見知りが始まり生後6ヶ月には、人見知りがどんどん激しくなっていく中
更に場所見知りまでも始まってしまい、どこに行くにも大変困りました。
家族以外の人に話しかけられただけで泣いてしまい、抱っこしてもらうと大泣きでした。
知らない場所へ行くと、ずっと私にくっついて離れないので抱っこからおろせないことがしばらく続き、もう外出が億劫になっていました。
赤ちゃんの人見知りは時期的なものだ、と言われていましたがさすがに激しすぎることと、早くから始まってしまったので辛い日々でした。
私が試した改善策
娘に、私といる以外にも楽しいことがあることを知って欲しかったという気持ちもありました。
人見知りがひどい子は、無理に他人と関わらせることは逆効果だと知り徐々にでもなんとか慣れていけないかと悩みました。
色々な人に会う機会を作る
例えば、支援センター巡りをする、色々な友達と遊ぶ、色々な場所へ行く。
そうすると自然に、私と2人きりの空間以外にもこんな世界があるんだ、ということをまず知ってもらいたかったのです。
同じ月齢ぐらいの子たちの輪の中にいれなくても、その場に一緒にいる。私と相手が話してる所にいてもらう。そうすると、徐々に人に慣れていくことができました。
そうしていくうちに、場所見知りは今ではほとんどなくなりすんなり私から離れることができるようになりました。
それは、色んな所へ連れて行ったことが良かったのかなと思っています。
人見知りもひどいときよりはだいぶおさまりました。
今まではきっと、2人きりの空間が多すぎて他人を知らなすぎたのかな、と思いました。
もちろん、その子その子の性格もあるだろうけど親の行動によって改善したり、おさまっていくことは可能なんだと思います。
まとめ
人見知り、場所見知りが激しいお子さんに悩んでいたら少しずつ、他人と触れ合う機会を作る為、無理しない程度に、色んな所へ連れて行ってみましょう。
いきなり赤ちゃん主体にならないで、まず自分と相手が喋っているところなどを赤ちゃんに見せるということで、赤ちゃんって人の気持ちを感じ取ったり察することがとてもできるので徐々に、「あ、この人は大丈夫なんだ、この場所は怖くないんだ」と分かっていくような気がしました。
一時期は外に出るのが嫌になってしまいましたが、少し行動をすることによって赤ちゃんも変わる事はあると思います。
人見知り場所見知りは、一時的なものだとよくいわれることから過ぎるのを待つしかないのも間違っていませんが、思い切って色んな人、場所を経験させてあげれば少しは落ち着くことを身をもって分かりました。