[妊娠の体験談]
三重県 36歳主婦 2歳の娘 ミエさん
妊娠初期といえば、やはりつわりで悩む妊婦さんが多いのではないでしょうか?
中期に入りそろそろ落ち着く方も多い頃ですが、やはりホルモンバランスの変化などで体調も崩しやすかったりしますよね。
風邪を引くと治りも遅く、始めは鼻水が止まらなかっただけなのに次第に鼻から喉にかけて、鼻水が垂れているいるような症状になったことはありませんか?
ただでさえつわりで吐き気がするのに、鼻水が喉にかかることで余計に吐き気がすると本当に辛いものです。薬も飲めない妊婦さんは我慢するしかないと思っちゃいますよね。
私もそんな症状に悩まされたのですが、いわゆる鼻炎的な症状は体内の水分が濃くなっていることが多いそうです。
味付けの濃い目が好きな人もなりやすいのだそうです。それを知ってから、自分が妊婦になってからは吐き気のせいで水分もあまり摂っていなかったことを思い出しました。
初期は特に飲み物にも苦手なものが出る時期ですので、余計に体内の水分量は減ってしまいますよね。
私は麦茶でも吐き気がしていたので水分不足だったのですが、それからは自分の飲みやすいお茶を探しました。
そこで出会ったのが、どくだみ茶です。飲んだ後がすっきりとします。そしてどくだみ特有のクセはあるのですが私には飲みやすいかったです。
それとなんといっても、やはりお水を積極的に飲むようにしました。妊婦さんというと、むくみやすいイメージからか私はそれまであまりお水も飲んでいませんでした。
人間は寝ているだけで大量の水分を失ってると言いいますし、妊婦さんて夏はすごく汗をかきませんか。私は美容室でカットしてもらう1時間でクロスの下の身体がびっしょりするぐらい汗かきの身体になってしまいました。
水分の大切さを知り、水を飲み始めて1週間ほどすると、次第に鼻水の量が減っていました。それと共に吐き気の回数もぐんと減り、一気に体が楽になりました。実際に吐いていなくても吐き気がするだけで、身体は体力を使っていたのですね。
やはり身体は食事から出来ているのだなあと感じた出来事でした。
あと食事といえば、吐き気とつわりで辛かった時に私がよく食べていたものがフルーツです。妊娠中にフルーツを摂取すると、摂取せずに生まれた赤ちゃんに比べると頭の良い子になりやすいというデータもあるそうです。
フルーツを食べると喉の調子も良く幸せな気分になりました。特に水分が多くて甘い梨は良く食べていました。
バナナもとても食べやすくておすすめです。お値段もお手頃で簡単に食べられますし、エネルギーも摂取できます。バナナは水洗いしてから食べるとより美味しく食べられます。
季節のフルーツを色々つまんでみたり、産地の違うものを食べ比べてみたりなんていかがでしょうか。
本来はお腹に赤ちゃんがいることで、自分の身体の感覚が変わっている幸せな出来事が、つわりなど辛いものだと、せっかくの妊婦生活がマイナスになってしまいます。
自分の身体に耳を傾けて、ぜひ楽しい妊婦生活を送ってくださいね。