[育児の体験談]
兵庫県 35歳主婦 娘5歳 息子1歳
私は娘のトイレトレーニングを2歳半から3歳半までの1年間行いました。今振り返って思うと失敗だらけだったなと思います。
トイレトレーニングの最中には、何でオムツが外れないのかとイライラもしましたが、外れてみるとあっという間で、それからはほとんど漏らすこともなく過ごしています。
私がトイレトレーニングをしていた時に、良かったこと、悪かったことがありました。今回は私がトイレトレーニングで注意した3つのポイントについてお話します。
目次
トイレトレーニングで注意した3つのポイント
1.親の方が焦らない
オムツ外しについて病院の検診では、2歳~3歳ぐらいの1年間でオムツを外していくようにしましょうと言われていました。
私はその言葉をそのまま受け止めて、3歳にはオムツが外れる子が多いんだなと思っていました。
私は2歳半でトレーニングを始めたのですが、その時点で他の子よりも少し遅れていると思っていました。その上、3歳を過ぎても完了する気配がないことにイライラしていました。
しかし幼稚園に入ってみると、娘と同じ3歳半ぐらいでオムツが外れたという子はたくさんいました。
泌尿器科にも相談しましたが、5歳までに外れなかったらまた受診してください、それまでは問題ないと言われて、自分が焦っていたことを自覚しました。
2.とにかく褒める、叱らない、トイレ嫌いにしない
娘には「トイレに行きたくなったら言ってね」と声掛けをしていたのですが、全く自分からは言わないままでした。
結局、タイミングを見て私が連れて行くのすが、失敗続きでした。
そういった時についつい叱ってしまいました。叱ると子どもが委縮してしまい、トイレが嫌いになってしまい余計に上手くいかないという悪循環に陥るようです。
失敗しても淡々と対応して「叱らない」上手くいった時には大げさなぐらい褒めて、やる気を続けさせるということがポイントです。
3.布パンツを履かせて、濡れるという感触を覚えさせる
私がトイレトレーニングに成功した時はこの方法が最も有効でした。周りの人の話を聞いてもこの方法が有効だったという人は多かったです。
この方法は紙オムツではなく、布パンツを履かせてみて失敗したら気持ち悪いということを覚えさせます。
オムツを履かせたままでトレーニングをしても、出ている感覚が分かりにくいようです。
布パンツの場合はパンツが濡れたりズボンが濡れる、床が濡れるということがあるので、自分でも気持ち悪くなって、出たということがわかります。
そして徐々に出たという感覚をつかんでもらい、だんだんと出る前に教えてくれるようになりました。
トイレトレーニングを終えてみて思うこと
私もトイレトレーニングが初めてだったので、こちらがよく分からないような状態で、とりあえず早くオムツをとらないといけないという焦りがありました。
それがうまくいかない原因にもなっていました。
現在、娘は5歳ですが4歳の後半になってオムツをしている子は周りにはいませんでしたし、もう少し気長に構えて、遅くてもいいやという風に思えたら楽だったかなと思います。
また、娘の場合はトイレでするということへの抵抗感が強い性格だったので、より時間がかかったとも思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
トイレトレーニングはですが、ゆっくり気長に焦らない気持ちをもつことが大切です。
子どもによって上手くいかない原因は様々ですが、親が理解して受け止めてあげながら進めていきましょう。