子育てのストレス撃退法!育児のイライラを乗り越える8つの方法。

家で子どもと二人でいると、無限にイライラしてしまいますよね。

  • どうしていうこと聞いてくれないの?
  • オムツもミルクもあげたのになんで泣いてるの?
  • やりたいことがあるのに、全然できない…!

こんな風にイライラしてしまいますよね。

もちろん子どもが悪いわけじゃないし、ママが悪いわけでもない。

子育てとはそういうものだって頭ではわかっていても、イライラがなくなるわけじゃないです。

今回は、そんなイライラの乗り越え方について考えていきましょう。

孤独や不安は本能によるもの。

育児中のストレスをどのような時に感じるでしょうか?やれることは全てやったのに、子どもの機嫌が悪い。もうどうしていいかわからない。

こんな気持ちで子育てをしているママは多いと思います。

そもそも、どうして子育てをしているとイライラしてしまうのでしょうか?そこには女性ホルモンが関係していたのです。

エストロゲンとストレスの関係

「子どもにこんなにイライラするなんて、育児向いてないのかな…」

こんな風に自分を追い詰める必要はどこにもないんです。女性の体は妊娠とともにエストロゲンが増え出産とともに減るように出来ています。

そして、エストロゲンが減ることで、孤独に対して強烈な不安を感じるように出来ているのです。なぜそんな本能が備わっているのかというと、人間は本体集団で育児をしてきました。

それが、現代の日本では核家族が進み、ママは一人で子育てをしなくては行けなくなりました。その環境の変化に本能が追いついていないのです。

なので、孤独や不安そしてそれらにイライラしてしまうのはごく自然なことなのです。

とは言っても、このストレスをうまく緩和する方法はないのでしょうか?

そもそもストレスの原因とは?

常に睡眠不足

子どもがまだ小さいうちはママは睡眠不足です。夜間授乳に夜泣きでゆっくり眠れないママも多いですよね。睡眠不足が続くと、平常心を保てなくなります。

本当に些細なことでイライラしてしまって、子どもを怒ってしまって自己嫌悪に陥る事も多々あります。特に原因不明の夜泣きはママを追い詰めますよね。

抱っこだと寝てくれるのに、ベッドに置いた瞬間また激しく泣かれると本当にストレスが限界にきてしまいます。

私も子どもが抱っこ以外で寝てくれなくて、自分のお腹の上に子どもを抱っこしたまま寝る日もよくあります。

感情的に怒ってしまう

これも仕方のない事なので、自分を追い詰めないでくださいね。子育てというのは常にストレスと隣り合わせなのです。

  • ご飯をたべてくれない
  • いたずらで家事を増やされる
  • なにか作業しているのを邪魔される
  • 眠い・お腹減ったなど子どもの機嫌が悪い

一つ一つは些細な事でも、それが毎日となればかなりのストレスになってしまいます。

こういったストレスをうまく発散する絶対的な方法はないですが、自分にあった方法というのは必ずあります。

次に、実際に私が日常の中で行なっている方法を元にお話していこうかなと思います。

完璧なんて目指さなくていいんです。

育児にストレスを感じているのに、それを無視したままにしていると最悪育児ノイローゼになってしまいます。そうならないためにも、しっかりとそのストレスの原因と対処法を考えなくてはなりません。

でも、そんなに難しいことではないのです。全てに共通するポイントは「手を抜く」ということです。

思い通りにいかなくて当たり前

これは、私が普段心に刻んでいることなのですが「人生思い通りに行かなくて当たり前」だということです。

  • 子どもがいうことを聞いてくれない
  • 思ったような育児ができない
  • 家事が出来ない

子どもの年齢が小さければ小さいほど、こういう悩みは出てきますよね。

でも、子育て中のママの一番の仕事は「子育て」なんです。子育てが出来ていれば、家事なんてどうでもいいのです。

食事だって、たまにはインスタントでもいいし、毎日栄養バランスを考えた食事を手作りする必要なんてどこにもないんですよ。

そして、掃除だってそうです。多少ホコリが落ちていても死にません。毎日掃除機をかけれなくても、育児中は仕方ないんです。

頼ることも大事です。

どうしても気になるけれど、そこまでする余裕がないという時にはパパに手伝ってもらいましょう。

育児はやり方がわからなくて不安なパパでも、簡単な掃除ぐらいはできるはずなので、お願いしてみましょう。

金銭的に余裕があるのであれば、家事代行サービスに頼るのもありですよ。

最近はそう言ったサービスもかなりリーズナブルになってきました。週に1〜2度利用すれば、ママの家事不安はかなり解消されるのではないでしょうか。

子どもを産む前は「一人が好き」だった人でも、出産後は孤独を感じてしまうものです。そんな孤独を解消するために、可能な範囲で実家に帰るのもいいストレス発散になります。

甘えられる環境に身を置いてみるのはかなり大事です。

「ママになったんだからしっかりしないと」そんな風に自分を追い込まないでくださいね。子どもが0歳ならママも0歳なんです。

最初から完璧になんかできるわけないので、やれることをやれば大丈夫なんです。

大人と話がしたい

ずっと子どもと二人で過ごしていると、子どもが0〜1歳代のうちはママの独り言状態ですし、子どもが話し相手になるまでにはかなり先です。

宅急便がくるのでさえ嬉しく思うというのもよく聞きます。ママ友が欲しいなと思うのであれば子育てカフェや児童館がおすすめです。

子どもも家とは違うところで遊べて楽しいですし、ママも気分転換になります。家にずっといるとなかなか寝てくれない子どもも、外で目一杯遊ぶことで疲れて家に帰るとすぐお昼寝してくれます。

そこで年齢が同じぐらいの子どもの成長と比べて、余計なストレスを感じてはダメですよ。あくまでママが気分転換ができて、子どもが楽しそうに遊んでいるならそれでいいんです。

外に出てみよう

家に1日いるとどうしてもストレスを感じてしまうのであれば、積極的に外に出てみましょう。家の近くの公園でもいいですし、いつもとは違うスーパーでもいいと思います。

私の場合ですが、「普段と違う環境」に自分を置いてあげるだけで少しだけストレスが緩和されるのです。

子どもがお出かけ好きなのもあるでしょうが、家の前で少し遊ばせるだけでも嬉しそうにしているので、外に出るのはおすすめです。

たまにはパパに交代してもらう

パパがお休みの日に子どもを預けて、ママだけでリフレッシュする時間を作るのは大事です。

中には子どもが生まれてから美容院にさえ行けていないというママもいます。

女性にとって美容院で髪型を綺麗にするのは、かなり大事なポイントです。育児慣れしていないパパだと大変かもしれないですが、ママが育児ノイローゼになる方がもっと大変です。

美容院でもマッサージでも自分の服を買いに行くでもいいので、1日自由に好きに過ごせる時間をぜひ作ってみてください。

育児に煮詰まっている気持ちがかなり楽になりますよ。

子どもとずーっと二人きりというのは、パパが思ってる以上に負担が大きいものです。「ずっと家にいられるんだから楽でいいよな」なんて口が裂けても言わないでくださいね。

育児は決して楽ではないので、このパパの認識を変えるためにも、1日育児をママと交代してみてください。普段のママの頑張りが理解できると思います。

SNSに悩みや愚痴を投稿してみる

SNSは時にいい気晴らしになります。

ポジティブ投稿が目立ってイライラしている時に、人のリア充自慢なんかみたくない!とSNSから遠ざかっている人でも、自分の言いたい事だけを投稿してみてください。

ハッシュタグから同じような悩みの人と仲良くなれるかもしれないですし、そうでなくても自分が抱えているネガティブな要素を外に出すだけでもかなり気持ちが楽になるはずです。

特に女性というのは「誰かに話を聞いてもらいたい」ものです。友達に同じタイミングで子育てをしている人がいればいいですが、なかなかそれが難しいのであればSNSは強いです。

自分の悩みを文字にするだけで、見つめ直す事ができるので違う角度から物事をみるきっかけになる事もありますよ。

趣味を見つけてみる

今子どもと一緒に通える習い事は結構あるので、そういったところなら預け先を考えなくても始めることができますよね。

まだ通うのがしんどい人でも家でなにかできる趣味を見つけるだけで、楽しみが増えます。

大きな楽しみがなかなか見つけられなくても、毎日の小さな楽しみを見つけるだけでもストレスに押しつぶされそうな状況から抜け出せるかもしれないですよ。

一時保育を利用する

パパも仕事で忙しいし、実家も都合がつかないけどもうストレスが限界!と行った時は一時保育を利用しましょう。

お金はかかりますが、ママのリフレッシュも大事なことです。認可保育園で一時保育を行なっているはずなので、一度調べてみてください。

ママのリフレッシュも立派な理由です。少し子どもと離れるだけで、かなりストレスが楽になります。

育児に不安があるなら行政に相談してみて!

  • 子どもの発達が不安
  • 自分も育児がこれで正解なのかどうか不安
  • 一人での育児に限界を感じている

このように育児の事で不安を感じているのであれば、行政に相談するのも一つの方法です。

子どもの定期検診でも相談を聞いてくれますが、1歳をすぎると検診の間隔が長くなりますよね。

そんな時に、誰にも相談できないと悩むのではなく、お住いの行政の子育て窓口に相談してみましょう。保健師さんは育児のプロです。

ママの体の事や子どもの発達の事など的確なアドバイスをしてくれます。

ただ、保健師さんも人間ですから合う合わないはあると思います。相談してみて、この人合わないなと感じたら、違う人に相談してみましょう。

合わない人からのアドバイスは余計にママを追い詰める事にもなりかねません。

心療内科やカウンセラーに相談してみて。

ストレスが溜まってくると、些細な事にイライラするだけでなく先のことが考えられなくなり、色々なことを悲観して最悪の結末にならないためにも、早い段階で相談をしてください。

SNSもそうですが、人に相談することは悩みのアウトプットができますよね。

このアウトプットはかなり大事で、悩みを自分で見つめ直せたり人に聞いてもらうことで違う視点からみれたりします。

そのことで解決の糸口が見つかる可能性が高くなるので、ストレスは一人で抱え込まないことが重要なのです。

肩の力を抜いてみて

真面目なママほど誰かに頼るということにためらいがちです。いきなり全部は難しいとは思いますが、徐々に肩の力を抜いていってください。

全てを完璧にする必要はどこにもないのです。明日でいいことは明日に回す。適度に手を抜いてできることだけをやるぐらいの気持ちで毎日を過ごしてみてください。

そうすることで、張り詰めていた気持ちが少し楽になりますよ。

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