引きこもりで太ってしまった人が引きこもりながらできるダイエット。

引きこもりは太る 家にいながらでもできるダイエットを紹介

家に引きこもって1年。気づけば体重が20キロも増加していた、という状態になっていませんか。

外に行く機会もなければ、自分がデブであるという自覚をすることなく、生活してしまいますよね。

また、以前は外にも出ていたけど、太ってきて次第に外に出るのが億劫になっていったという事もあると思います。

そして家の中ばかりで生活するようになり、さらに体重は増え続けるばかりの生活を送っていないでしょうか。

今回はそんな家の中にいながらでも、できるダイエット方法を紹介していきたいと思います。

引きこもりはなぜ太る

運動量が減るから

太ってしまうのは、運動で消費するカロリーより、食事の摂取量の方が、上回ってしまうことが原因です。

運動量が減ると、消費カロリーは減ってしまいます。それなのに、摂取カロリーを変えず今まで通り食べていれば、太ってしまうのは当然ですよね。

また食事量だけではなく、運動量が減ると筋肉も落ちてしまいます。筋肉は脂肪を燃焼してくれる作用がありますが、その筋肉が落ちてしまうことで、さらに食べたもののカロリーが燃焼されず、体に溜まってしまいます。

外にいると気が付いていない間に、意外と歩く距離も多くなりますが、家の中にいると、歩いているつもりでもまったく動いていない事が多いです。

食事量が増すから

また家の中で運動しているにも関わらず、太ってしまうのは、食べる量が以前より増えている可能性があります。

運動をしていても、その消費カロリーを上回る食事をしてしまっては、元も子もありません。

家にいると暇なときや、小腹がすいた時、すぐにお菓子や食べ物に手を伸ばしてしまいがちです。

また引きこもりを続けていると、他の人からの目も気にならなくなるため、食べる時の躊躇が薄まります。また太っていても、人に見られることがないため、痩せようという危機感がなくなってしまいます。

そういったことが原因となり、好きなものだけ好きなだけ食べ続けた結果、太ってしまうことがあります。

しかし外にいれば、お菓子を食べたくなっても、買いに行かないと食べられません。なのでそこまでするくらいなら、いらないと思えたり、買いに行くついでに運動もできます。

常に人と接することになるので、自分の体形の変化にも敏感になり、自然と食べる量が減ります。

引きこもりでもダイエットは可能だが、忍耐が必要

運動というと、どうしても走ったり、筋トレしたりというイメージがあるので、家では痩せられないと思っている人も多いかもしれません。

しかし走ったりしなくても、家の中で痩せることはできます。ですが、家の中で痩せようと思うには、外のスポーツのように消費量が多いものは少ないです。

なので、飽きずに続けられる忍耐を持てるかどうかが、引きこもり中のダイエットでは大切になってきます。

食事を減らしただけでは、運動をしていないので、痩せるのにも時間がかかってしまうでしょう。

ですが、ゆっくりでもいいから、痩せたいという思いさえあれば、かならずダイエットはできます。

次では家でできて、お金もかからないダイエットを紹介していきたいと思います。

家の中でできるお金のかからないダイエットはこれ

置き換えダイエット

家でダイエットをする人で、なおかつ食事だけはどうしても食べたい、という人におすすめなのは、置き換えダイエットです。

ダイエットをする人が、皆苦労するのが、食事制限ではないでしょうか。ですが、今まで好きなものを好きなだけ食べてきた人にとっては、地獄のダイエットですよね。

しかし食事制限とは違い、置き換えダイエットは、極端に炭水化物を食べないだったり、甘いものは食べないとするのではなく、食事の量は変えずにできるダイエットなので、我慢がありません。

例えばお昼ご飯に、ラーメンを食べたいと思った場合。麺の代わりに、こんにゃく麺というものを入れてみるのがおすすめです。

もしどうしても麺が食べたいのなら、こんにゃく麺に半分だけ麺を加えてみると、かさ増しになり、お代わりしてしまうのを防ぐことができます。

この麺はラーメンだけではなく、パスタだったり様々なものがあるので、ぜひ使ってみてください。

またおやつがどうしてもやめられないのなら、いつもの甘いチョコレートの代わりに、ビターチョコレートを食べたり、ナッツを食べるのもおすすめです。

ご飯もたく時に、しらたきを刻んだものを一緒に入れておくと、かさ増しすることができます。するとご飯の量は変わっていないのに、満腹感が得られます。

その他にも、普段からお茶をよく飲み、食事の前に牛乳などを飲んでから、食事をすることで、空腹の状態から食事することにはならないので、暴飲暴食をストップさせることができます。

家事

意外に家の中ではしっかり家事をしていると太りません。家事、すべてしていますか。家族に任せきりではありませんか。

座っているだけではカロリーは、ほとんど消費されません。まず運動を始める前に、家事など、体を動かすことをすべてしてみましょう。家事をしていると、意外にも普段の生活でも動いていることが分かります。

意外にも、お風呂掃除だったり、トイレ掃除、部屋の掃除は、立ちっぱなしであったり、動き回る動作であることが分かると思います。

まずは筋トレの方法などをチェックする前に、周りから喜ばれるものからやっていきましょう。

筋トレ

腹筋や腕立て伏せ、スクワットなどは、家にいてもできる筋トレです。

おすすめは食後すぐに運動することです。食べた後に運動、という流れを作ってしまえば、それを習慣にすることができます。これらの運動をすることで、摂取したカロリーをすぐに消費することができます。

立ちっぱなし

家にいると、ついつい座りっぱなしになってしまいませんか。ずっと座っていると、血流も悪くなりますし、カロリーもあまり消費されません。

それなら立っている方が、座っているよりカロリーを消費できます。せっかく同じようにテレビを見るのなら、消費量の高い、立ちながらを選択した方がいいでしょう。

よく噛む

食事するときに、よく噛むことは大切です。よく噛むことで満腹感が得られます。
また食事は20分以上かけて食べると、おなかがいっぱいになったような感覚になれます。

なので時間をかけて噛むことで、自然とおなかがいっぱいになっていくので、食べ過ぎを予防できます。

炭酸水を飲む

食事の前や、小腹がすいた時に、炭酸水を飲むのもおすすめです。炭酸水を飲むと、おなかが膨れるので、食べ過ぎを予防できたり、空腹を満たすことができます。

健康的に痩せることが大切

いくら痩せたからと言って、無茶な痩せ方をすると、かならずリバウンドします。また、痩せ方も一気に痩せてしまうので、がりがりで見た目が気持ち悪かったりしてしまいます。

そうならないためにも、まずは食事量を減らして痩せようとするのではなく、しっかりと運動をして痩せたり、食事を工夫して痩せたりすることが大切です。

おやつだけ食べて食事は抜いて、というような食事はしてはいけません。今はただ痩せたいとだけ思っているかもしれませんが、無理に痩せてしまうと必ずリバウンドします。

なので健康的に、運動をしながら、ご飯も食べるダイエットをするようにしましょう。

引きこもりでダイエットを続けたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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